行頭空白さんの意見
XP以降のタスクバーのようなインタフェースでタブをまとめるのはどうかという案。1年近く前に板のほうで何度かやりとりをした御仁だと思われる。戻るとか進むとかは連続していて、完全に関連のある流れなので解らないでもないけど、各タブに横の関係をあまり感じない使い方をしている俺はピンと来ない部分もある。ただ、UIとしては解りやすい例だったので今回は理解できた。
違いはグループに属するアイテムをメニューで表示するか、タブで表示するかというだけなのかな。
- 長所
- 一覧は一時的な表示であるので最大限広く使え、タブタイトルの認識率が上がる。まあタブリストと同じだけど。
- タブの段が1段減らせ、表示領域が増える。
- 短所
- タブの切り替えは最も重要な操作なのに、見慣れないUI故かキーボードで操作するWindows標準のようなショートカットキーが無い?あったとしても多分空いてないだろうし。
- 選択(メニューを表示)する段階にならないと他に開いているタブが何を開いているのか認識できない。「これより右を閉じる」とかショートカットキーで呼び出すのに勇気が要る。
- 選択が2段階となる。グループタブの場合は、別グループのアクティブタブをアクティブにするなら1度で良い。
短所とは言えないが、実際にメニューで表示となると、メニューっぽい違うものでないとダメだろうなあ。そのメニュー上でD&Dで並び替えとか右クリックのメニュー出すとか。まあこれは需要自体はそこそこあるので作ってみるのもいいけど。
問題は俺が使わないであろうということかなあ。食わず嫌いなのかもしれないけど、タスクバーのグループ化はインストール直後に切る設定の1つ。じゃあなんで俺がグループタブとか使ってるのかというと、タブのグルーピングとしては使ってないのだった。違うフィルタを同時並行で使うために使っている。開いているタブなんて普段10個もない。
タスクバーを例に挙げたのなら、操作無しで自動的にグループ化されるというアプローチも面白いだろう。
- 同じドメインのURLをしきい値以上開くとグループが自動生成されて、まとまる。
- Web検索やブックマークなど、本体から開いたタブをベースとし、ターゲット指定やホイールクリック等でWebサイト上側のリンクから開かれたタブが以下同文。
面白いんだけど実は破綻してるか。同ドメインが固まったグループの中のリンクが別ドメインだとそれはどこで開くべきなのか解らない。新しいグループを開くのもなんか意味不明だし。
そもそも新しいタブで開くとは限らないので、リンクを踏むと別のグループに移って、戻るで元のグループに移動するとかになるのか。それはもはや今のコンテナの概念ではなくて、色分けのようなものだな。